【留学】長期留学って行くべきなの?
いや、知らんがな。(笑)
僕は大学2年の夏から3年の夏までの1年間ドイツのライプツィヒ大学に長期留学を行なっていました。
今思い返せば、長期留学って学生にとっての1年間を投資するわけですから非常に重要な選択ですよね?
今回はそんな長期留学について、自分の意見を絡めながらまとめていきたいと思います。
長期留学ってそもそもどんなん?
留学にはいくつか種類があります。短期(~3か月)・中期(3か月~6か月)・長期(6か月~)の主に3種類の期間区分です。その3つ目の区分に該当するのが長期留学です。
最初の区分の短期留学については以下の記事でまとめてるので興味があったら見てみてくださいね。
冒頭にも書きましたが、僕はドイツのライプツィヒ大学というところに約1年間の交換留学(留年せずにストレートで卒業できる留学)をしていました。
ここからは僕が感じた長期留学のメリット・デメリットについてまとめていきたいと思います。
長期留学のメリットって?
個人的に僕が思う長期留学のメリットは以下の通り!
- 語学力・コミュニケーション力が上がる
- 専門を深められる
- 度胸がつく
- 世界観・価値観が変わる
順々に見ていきましょう!
語学力・コミュニケーション力が上がる
これはかなり感じますね。1年間外国語でコミュニケーションを強いられれば、大抵の事に対応できる語学力は体得できます。
僕の場合は英語・ドイツ語の体得と経済学の知見を深めるという目的を深めるということで、ドイツに長期留学をしていましたが、
英語力は授業が普通に理解できる程度には、ドイツ語では賃貸の契約やらなんやらの日常のあれこれには対応できる程度にはスキルが付きました。
またコミュニケーション能力もかなり上がりましたね。
大抵のことが自分にとって初めての経験で、新しいことに果敢に飛び込むことが多かったのでコミュニケーション能力も上がったと思います。
フットワークも軽くなったかな。
専攻を深められる
自分の場合は経済学を早稲田でも現地でも専攻していましたが、やはり国が違えば取り上げる経済現象も違っていたので、かなり新鮮でした!
自分の興味のある専攻を留学先で勉強できないと、「あれ俺なんでこれ勉強してるんだっけ?」ってことになりうるので注意してくださいね!
世界観・価値観が変わる
これも大きかったなぁ。。
いままで住んでいた日本の普通は世界の普通ではないです、間違いなく。
世界は本当に広い。
現地の文化や考え方は日本とは結構違うと思うので、
世界観や価値観を変えることができることは長期留学の醍醐味の一つかなぁと思います!
留学でどんな風に自分の価値観が変わったかについてはまた違う記事で書いていきたいと思います!
長期留学のデメリットって?
メリットがあれば、デメリットがある。この世に万能薬はありませんね。僕が感じたデメリットは以下の通り!
- 費用がかなりかかる
- 日本での生活が恋しくなる
- 孤独さを味わう可能性が高い
さぁ見ていきましょう!
費用がかなりかかる
これはねぇ、、避けられないよねぇ、、両親にはしっかり出世払いします。
僕の場合は早稲田の交換留学システムを用いたので、実質アディショナルにかかった費用は、現地の滞在費用・食費・航空券代の3つだったかなと思います。
費用面で留学を諦めてしまう人って結構いるかなと思うんですけど、今ってかなりいろんな種類の奨学金が増えている様なので、もしかしたら費用の問題はある程度解決できるかも!
日本での生活が恋しくなる
刺身大好き、納豆大好きの自分にとって、日本食は本当に恋しかったですね。。
食って自分の心のインフラだと思うので、あまりに食が合わない国には留学しないほうがいいのかもしれません(笑)
孤独さを味わう可能性が高い
俺は冬の一時期、鬱になりかけました(笑)春休みとか夏休みの期間って授業が休みになるし、現地の学生は実家に帰る傾向があって、街が閑散としてました。孤独でしたねぇ。。
あとドイツの冬って最低気温マイナス13度とか普通にあるんですよね。
僕は今まで寒い地域に住んだことがなかったので、寒さに打ち震えていました。
孤独さに耐えられるメンタルを鍛えられると思えば、修行の一環になりますね!もはやデメリットじゃありません!(笑)
結局、長期留学ってすべきなの?
ーいや、知らんがな。
メリット・デメリットをツラツラと書いてきましたが、実際のところあまり損得勘定しすぎずに自分の心に従って決断すべきだと僕は思います。
好きなようにしてください。
確かにコストベネフィットで考える思考は大事ですが、
「長期留学に行きたい!!という気持ちがあるけれど、コストのほうが上回ってしまって行くのを断念。。」というのはもったいないかなぁと。
そもそも長期留学中の1年間に何が起こるかなんて誰にも予想できないし、不確定要素が多すぎます。
想定以上のベネフィットになるかもしれないし、想像以下かもしれない。
それでも自分の心に問いかけて、「やっぱり行きたい気持ちが強いな。」という方は行くべきだと思います。
やらずに後悔より、やって後悔!(そんな後悔しないと思うけれど笑)
自分の場合は、何事も迷ったらGO!なので沢山失敗もありますが、何事も取り組んでみたら楽しいですよ!
皆さんが納得できる決断をできることを願ってます。
今後は自分のドイツ留学に関しても記事を書いていこうかなぁと思います。それでは!