【キャリア】OB訪問って必要なの?
本気で自分の人生を考えるならば、必要じゃない?
前回の記事で自分が仕事探しをしていた時に役に立ったサービスをまとめました。
その時、OB・OG訪問について少し触れましたが、そもそもOB訪問ってなんやねん!
という方に向けて今回はOB訪問についてまとめていきたいと思います!
OB訪問ってそもそも何?
ー志望企業で働くOBさんと直接お話すること!
OB訪問のまずは定義を確認しましょう!
OB訪問(オービーほうもん)とは、主に大学生が就職活動を行うときに情報収集の一環として行う行為。自分の大学のOBを訪問することからそう呼ばれる。訪問相手が女性(OG)ならOG訪問という。(Wikipediaより引用)
要はOB訪問とは、志望企業と自分の相性が合っているかどうかや、
働き方のリアルが自分の求めているものと合っているかどうかなどを直接OB・OGさんに聞くことですね。
なんとなくOB訪問について理解できたでしょうか?
次はOB訪問の目的をサクッとまとめるよ!
OB訪問の目的って?
OB訪問の目的は人によって変わるかもですが、僕が思うのは、「志望企業と自分とのミスマッチを防ぐ」、「自分の具体的な将来像を描く」という2つの目的です!
志望企業と自分とのミスマッチを防ぐ?
自己分析をして自分自身を深く理解したうえで、業界研究で志望業界・志望企業を絞って選択すると、自分にとって最適な企業や仕事が見えてきます。
しかし業界研究を本やネット上で行うだけでは、現場の真の情報が得ることができているとはいいがたいです。
話がそれますが、ここ数年でフェイクニュースという言葉がバズりましたよね?
米国大統領選挙ではネット上にフェイクニュースが蔓延し、大方の予想に反してトランプ氏が当選するという事態が発生しました。
それくらい今はテクノロジーの発展により、簡単に無数の情報にアクセスすることができるようになった反面、
真偽が疑わしい情報も蔓延している状態になってしまいました。
自分の志望企業を選択する際、その選択の理由となったものが虚偽の情報によるものだったら悲惨ですよね?
この理由からOB・OG訪問は、メディアのフィルターが通された情報が真実かを確認しつつ、現場の方々の意見を聞ける大事な機会になります。
自分の具体的な将来像を描く?
Ob・OG訪問の目的は、自分と志望企業との間のミスマッチを防ぐだけではありません。
実際に自分の将来像を具体的に思い描く機会にもなります。
OB・OG訪問では若手といわれる20代の社員や、中堅の30~40代の社員、40代以上のベテラン社員など様々な年代の社員の方々にお会いすることができます。
どんな企業・組織においても文化というのは形成されていおり、
そして長く在籍すればするほど、その組織文化に馴染んでいくことは確かです。
OB・OG訪問では志望する企業で働く様々な社員さんとお会いすることで、
自分が企業文化の影響を受けて数年後、数十年後にどうなるかをある程度予測することができるようになります。
将来像を思い描く機会としてOB・OG訪問は非常に重要だと僕は思います。
OB訪問の方法って?
なるほどOB訪問の重要性は分かった!じゃあどうすればいいんや!!という方のために、OB訪問の方法をまとめていきます。
具体的な手段は以下の通り!
- 先輩に繋いでもらう
- 大学のOB名簿を利用する
- 企業のOB訪問サイトを用いる
- OB訪問可能なサービスを用いる
ひとつずつ見ていきましょう!
先輩に繋いでもらう
これが一番簡単なんじゃないかな?と思います。
僕はサークルのOBさん、高校のテニス部のOBさんなどにアポを取って、いろんなお話を聞かせていただきました。
また元から知っているOBさんに更に違う社会人のOBの方を紹介していただくという形で、非常に多くの社会人の方につなげていただきました。
総勢何人の社会人の方々と話したでしょう。。30~40人くらいかなぁと肌感では思います。
これが多いか少ないかは人によって違うとは思いますが、僕は結構慎重なタイプなのでかなり徹底的にやっていました。
大学のOB名簿を利用する
僕はやったことないですが、OB名簿なるものは大学に存在するようで、利用してお話を聞くことはできるようです。
ですが僕の周りでOB名簿を利用して仕事探しを行っていたという友達は一人もいなかったかなぁと思います。空くまで参考程度に!
企業のOB訪問サイトを用いる
これは数回使わせていただきました!選考時期が迫ってくるとOB訪問予約フォームなるものが企業の新卒採用サイトに作られます。
そのフォームを送信すれば、メールで返信が届いて日程調整をしたあと、実際に働いている社会人の方から直接お話を聞けます。
OB訪問ができるサービスを用いる
僕は比較的大きなサークルに入っていたことや、先輩に恵まれていたという境遇でしたが、人によって状況は様々だと思います。
あまり社会人の先輩と面識がない、コネクションが少ないという方はOB訪問が可能なサービス(学生無料)のものに登録して利用するのはアリなのかなと感じます!
例えばVISITS OBやMatcher、ビズリーチキャンパスといったサービスが有名ですね。
全てのサービスにおいて学生と社会人のマッチングが可能ですが、総合的な独断と偏見では、VISITS OBを推しています。
各種OB訪問サービスについても近々記事を書いてみたいと思います。
おわりに
僕の場合はかなりサークルOBや高校のテニス部のOBの方々にOB訪問を行うことがほとんどではありましたが、
OBの方から更に他の人に繋いでもらうという方法をとるのも吉だと思います。
人それぞれやり方はありますし、僕のは参考程度に考えていただければと思いますが、
とにかく自分の志望企業のことをしっかり明確に理解するためにも、
第一線で働いている社会人の方々の意見を聞いてみましょう!
皆さんの選択がベストなものになりますように。素敵な一日を!