しぎょけんぶろぐ。

早稲田大学4年のしぎょけんによる徒然なるブログ。少しでも誰かの役に立てたら。

【早稲田OB!】リブセンス社長の村上太一さんの講演の感想!

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はじめに

現役早稲田生のしぎょけんは現在、早稲田大学起業家養成講座という授業に出席しています。

授業において早稲田OBの各界の著名人による講演を毎週聞くことができるので、講演の内容をまとめつつ、実際に講演を聞いた感想を書いていきたいと思います!

今回は登壇いただいたリブセンス社長村上太さんの講演について書いていきます! 

 

リブセンスってなんの会社?

株式会社リブセンスとは

株式会社リブセンス (英語: Livesense Inc.) は、東京都品川区に本社を置く、インターネットメディア運営会社。2006年に大学1年生の村上が設立。当時は画期的であった求人広告の無料掲載や採用祝い金などによる、アルバイト情報サイト「ジョブセンス」のサービスを開始した。2012年10月に史上最年少で東証1部上場した。2012年12月にリクルートと賃貸物件情報掲載で提携することを発表した。(Wikipediaより引用)

 リブセンスはアルバイト情報サイト「ジョブセンス(現マッハバイト)」のサービスを筆頭として、様々なインターネットメディアを運営している会社です。

リブセンスの有名なサービス 
  • マッハバイト(採用決定でお金がもらえる)
  • 就活会議・転職会議 
  • IESHiL

・マッハバイトとは?

ー採用お祝い金がもらえるアルバイト情報サイト

マッハバイトは株式会社リブセンス誕生のきっかけになったアルバイト情報サイトジョブセンス」のリニューアルサイトになります。

その特徴はなんといっても採用祝い金の存在。

最大1万円の採用お祝い金をもらうことができ、地方都市でも十分な求人掲載がなされている点が非常に魅力的ですね。

 

・転職会議とは?

ー転職者限定の口コミサイト

転職会議は中小企業・大手企業・ベンチャー企業等、あらゆる企業の評判や社風などを書き込める転職情報サイトです。
企業の総合評価のレーダーチャートや年収事例などが見ることができるため、転職活動中のために有意義な情報が満載です。

 

・就活会議とは?

ー就活生限定の口コミサイト

就活会議も転職会議も、どちらも企業の口コミサイトになりますが、就職会議には学生しか登録できません

このため学生でない人間がなりすましで嘘の情報を書くことができないため、透明性が保たれています。

また学生によるESの作成例選考体験記といった情報がまとめられており、就活生の強い味方といえる情報サイトです。

 

・IESHiLとは?

ーマンション査定価格が分かる

IESHiLとは不動産売買をサポートする情報サイトです。具体的には賃貸情報・売買利益などのビッグデータを基にした不動産のリアルタイム査定や、不動産会社に行く前の不安解消を行う不動産アドバイザーサービス、不動産会社ではないためバイアスのかかっていない物件の中立なレーティングが特徴的です。

  

リブセンス社長!村上太一さんってどんな人?
  1. 小学生の頃から社長になるのが夢
  2. 早稲田大学の起業家養成講座内ビジコンで優勝
  3. 大学在学中にリブセンスを起業
  4. 東証マザーズ最年少上場 

 

1. 小学生の頃から社長になるのが夢

リブセンス社長の村上さんは上場企業経営陣のおじい様をお持ちのようで、幼少期からバリバリ仕事をこなしていたおじい様の姿に憧れ、小学生の時点から「将来は社長になる」という夢を持っていたそうです。

 

2. 早稲田大学の起業家養成講座内ビジコンで優勝

僕の母校でもある早稲田大学高等学院を卒業後、村上さんは早稲田大学が実施している起業家養成講座内のビジネスコンテストに参加しました。

優勝するとそのビジネスを実行するための専用のオフィスが支給されるという事で力を入れてコンテストに臨んでいたようです。

実際に発表したプランは、高校時代から考えていたアルバイト求人サイト(後のジョブセンス)であり、実際に飲食店や学生たちにサービスを使いたいかをヒアリングし、将来をブラッシュアップした結果、見事優勝を果たしました。

 

3. 大学在学中にリブセンスを起業

起業家養成講座内のビジコンに優勝したのち、村上さんは半年の間ITベンチャーで営業を学び、大学在学中の2006年に株式会社リブセンスを起業されました。

 

4. 東証マザーズ最年少上場

採用お祝い金という画期的なシステムを導入していたアルバイト情報サイト「ジョブセンス」は世間の人気を博し、2011年12月にリブセンスは東証マザーズに株式上場しました。

この当時、村上さんは25歳であり、株式上場の最年少記録を達成し、いまだにこの記録は破られていません。

講演内容

ここからは実際の講演内容に移っていきます。

事業プランの作り方

村上さんが講演にて仰っていた事業プラン作成のヒントは、日々の日常で感じる不便や問題を常に探すことだそうです。

 

講演中、5分程度の時間をとって学生同士2人1組で日々感じる不便や問題について実際に話し合い、それを解決できる方法を議論しました。

 

このワーク後、村上さんは実際にジョブセンス誕生の経緯を話してくれました。

 

ジョブセンス誕生の経緯

高校時代、村上さんはアルバイトを探していた際、町中には張り紙などの求人情報は溢れているのにインターネット上にそれが存在しないことに不便や問題を感じていました。

インターネットで求人が行われていなかった大きな理由は、インターネット求人広告における高額な掲載費用でした。

掲載費用という大きな障害によってインターネットで求人が行えないという問題解決のため、

企業の掲載料は無料で、もしその企業へアルバイト応募があった場合に成果報酬を払ってもらうというビジネスモデルのアルバイト求人サイト「ジョブセンス」が誕生したという事でした。 

 

 講演を聞いた感想

感想は大きく2点。まず1点目に村上さんの視座の高さと行動力が凄まじいこと、そして2点目にしっかりと自分の仕事に対する強い信念を持っているということです。

まず前者についてですが、僕は早稲田大学高等学院出身で政治経済学部に所属しているため、村上さんと似た進学をしてきていますが、持っている視座の高さや行動力の凄まじさにはかなり違いがあると感じました。

また自分がかっこいい社会人だなぁと感じる方々は総じてフットワーク軽く、物怖じしないタイプであると感じますが、村上さんもそのタイプの方であったため、自分も行動力をもっと高めていきたいと思います。

 

次に後者についてですが、やはり小学生の頃から社長を夢見ていたこともあり、若いころから村上さんは強い信念をもって仕事をしてきているのだなという風に感じました。

村上さんは学生時代から誰かに貢献できることが一番自分が幸せになれる方法だと感じていて、だれかを幸せにすることで自分が幸せになれるという循環「幸せから生まれる幸せ」を作っていきたいと今も考えているようです。

自分自身がどうやったら幸せになれるかについて非常に早い段階から真剣に考えていった結果として、現在のリブセンスを創業し、最年少でマザーズに上場という離れ業を成し遂げることができたのではないでしょうか? 

強い信念を持っている方は本当に強いですね。僕も精進します。。